海外ブランドのダウンコートなどおよそ100点を盗んだ疑いなどで、逮捕された28歳の男性について、大阪地方検察庁は15日付けで不起訴としました。
男性(28)は去年12月、大阪市住吉区にあるアパレル業者の倉庫に侵入し、高級ブランドの「Moncler(モンクレール)」や「TATRAS(タトラス)」のダウンジャケットやコートなどあわせて107点、仕入れ価格にしておよそ413万円相当を盗んだ建造物侵入と窃盗の疑いで、大阪府警に逮捕されました。
被害に遭った会社の代表によると、他にも多くの商品が盗まれていて(被害額600万円超)、警察は当初、この男性が窃盗グループの実行役でリーダー格とみていました。
大阪地検は8月15日付で、「捜査の結果、証拠関係に照らし不起訴処分とした」と発表しました。
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