5月に生まれた2頭の白牛=千葉県南房総市の「県酪農のさと」提供

 日本酪農発祥の地とされる千葉県南房総市大井の「県酪農のさと」は、5月に生まれた白牛2頭の名前を募集している。審査の結果、名付け親となった応募者には賞品を贈るという。

 2頭は5歳の雌、嶺花(れいか)が5月3日に産んだ双子。長く垂れた耳と人なつっこい性格で、来園者の人気者になっている。

 日本の酪農は江戸幕府8代将軍の徳川吉宗が白牛を飼い、乳製品を作ったことが始まりとされる。「酪農のさと」では1995年のオープン以来、歴史を今に伝える白牛を飼育し続けている。

 募集は9月13日まで。応募用紙を「酪農のさと」で受け取るか、ホームページからダウンロードし、郵送またはファクス、Eメールで「ちば南房総 酪農のさと管理センター」(南房総市大井686、ファクス0470・46・8182、info@e-makiba.jp)へ。問い合わせは同センター(0470・46・8181)。【岩崎信道】

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