夏の夜空を彩る「ペルセウス座流星群」が13日未明から明け方にかけて出現のピークを迎えた。ことしは月明かりの影響がなく、晴れ間が広がる好条件となった。
「星空保護区」の認定を目指す沖縄県国頭村には同日、たくさんの流れ星が降り注いだ。同村森林公園内にある辺土名湖の北側上空でも午前0時から3時の間に、大小40個近くの流星が肉眼で確認できた。水面(みなも)には尾を引くように走る光跡が写り込んだ。
国立天文台によると、同流星群は毎年7月17日~8月24日ごろに出現し、冬のしぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並び、三大流星群の一つとされる。(写真部・金城健太)
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