三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が12日夜から13日未明にかけて出現のピークを迎えた。国際的民間組織による星空保護区認定を目指す沖縄県国頭村では、天の川と流れ星の共演が見られた。

天の川が広がる夜空で輝くペルセウス座流星群=12日午後11時半ごろ、国頭村の辺戸岬(銘苅一哲撮影、ISO3200 F1・8で10秒間露光)

 沖縄本島最北端の辺戸岬には、流星群が最も活発な「極大」となる12日午後11時前から多くの人が訪れ、地面に寝転び、あおむけになりながら流れ星を探した。空を駆ける輝きが現れるたびに「わー!」「どこ?見逃した!」とにぎやかな声が響いた。

 国立天文台によると14日の明け方にも多めに星が流れることが予想される。 (政経部・銘苅一哲)

天の川が広がる夜空で輝くペルセウス座流星群=12日午後11時半ごろ、国頭村の辺戸岬(銘苅一哲撮影、ISO3200 F1・8で10秒間露光)

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