12日に東北に上陸した台風5号は、13日午前3時に熱帯低気圧に変わりましたが、北日本では引き続き大雨に警戒が必要です。

また、13日午前に日本の南の海上で台風7号が発生し、今後関東に直撃する可能性があります。

12日、東北を横断した台風5号の影響で、岩手・久慈市では48時間の雨量が481.5mmと、平年の8月1カ月分の2倍を超える記録的な大雨となりました。

久慈市の一部には警戒レベル5の緊急安全確保が発令され、市内の滝ダムでは緊急放流が行われました。

台風は午前3時に熱帯低気圧に変わりましたが、雨雲の動きが遅く、引き続き東北の日本海側や北海道などで大雨となる恐れがあります。

14日朝までに予想される雨量は、北海道で150mmなどとなっていて、土砂災害や河川の氾濫などに厳重に警戒してください。

また、13日午前3時過ぎに日本の南の海上で台風7号が発生しました。
週末にかけ関東などに直撃する可能性があります。

お盆のUターンラッシュに影響が出る恐れがあり、最新情報に注意してください。

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