お盆に続く3連休の中日本列島に接近している台風5号は、12日午前中に東北地方に上陸する見込みです。
台風の最新情報をお伝えします。
午後3時現在、東北の太平洋側にある台風5号は、ゆっくりとしたスピードで北西に進んでいて、12日午前中に東北地方に最も接近して上陸する見込みとなっています。
今後の雨の見通しです。
台風本体の渦を巻いた活発な雨雲は、11日夜から12日午前にかけ、東北の太平洋側を中心にかかり続けています。
12日夕方までに予想される降水量は、多いところで岩手県で300mm、宮城県で200mmミリなどとなっていて、1日で平年の1カ月分を超える記録的な大雨となるおそれがあります。
気象庁は、11日夜から12日午前にかけて岩手県・宮城県・青森県で線状降水帯が発生して、大雨災害が発生する危険度が急激に高まるおそれがあると発表しました。
土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。
交通にも影響が出ています。
日本航空は12日、東北を発着する便を中心に76便の欠航を決めています。
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