24年上半期に、秋田県内で確認された特殊詐欺などの被害額は3億6600万円余で、23年の同期を上回り過去最悪のペースで増えている。

被害額の内訳は、SNS型投資・ロマンス詐欺が30件で3億1200万円余、特殊詐欺が59件で5400万円余となった。

SNS型投資・ロマンス詐欺は、1件あたりの被害額が高額となり被害者は60代が最多だった。

現金を振り込ませる手口が8割以上で、このほか暗号資産を利用させるケースもあった。

警察は、もうけ話は信用せず家族や警察などに相談するよう呼びかけている。

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