名古屋市守山区で11日朝、遮断機をくぐり名鉄の踏切に入った男性が電車にはねられ死亡しました。
守山区の名鉄瀬戸線・小幡駅近くで11日午前8時前、栄町発-尾張瀬戸行の普通電車が踏切の中にいた男性をはねました。
男性の年齢は50代くらいで、その場で死亡が確認されました。電車の乗客・乗員およそ30人にケガはありませんでした。
警察によりますと、電車の運転士(44)は、男性が遮断機を上げて踏切に入ってくるところを目撃したと話しているということです。
現場は歩行者専用の踏切で、警察は男性の身元の確認を急ぐとともに事故当時の詳しい状況を調べています。
事故の影響で名鉄瀬戸線は、栄町駅と尾張旭駅の間の上下線でおよそ1時間半にわたり運転を見合わせました。
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