大阪・八尾市の住宅街で目撃されたのは、大きな音を立て崩れ落ちてきたがれき。
更にその直後、フェンスが倒れてくる瞬間でした。

わずか5分前には、近くの住人が通り過ぎたばかり。

撮影者によると、2週間前から建物の解体工事が行われていたといいます。

そして、7日の午後3時過ぎ、フェンスを突き破って崩れ落ちたがれきが道路に散乱。

作業員たちが確認しに来ましたが、崩落は止まらず1人が慌てて引き返します。

驚いて飛び出した撮影者である向かいの住人が、不安げにフェンスを見つめています。

向かいの住人:
その時もギシギシギシギシと鳴っていた。

嫌な予感がした住人がカメラを回し始めた次の瞬間、大きな音を立て崩れ落ちました。

工事現場の中で何が起きたのでしょうか。

住人によると関係者は謝罪したうえで、「(工事関係者は)『解体した順番を間違えた』」と話したといいます。

撮影者の家族にけがはなかったということです。

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