深夜の畑で目撃されたのは、収穫直前の野菜を手当たり次第にもぎ取り盗み去っていく泥棒の姿です。
被害男性は「目につく物をすべて持って行く」と語ります。
7月、深夜に京都市内の畑に腰をかがめながら大きな袋を持ち現れた夏野菜泥棒。
すると、手当たり次第に実ったトマトをもぎ取り、次々と袋の中に詰めていったのです。
そして、後ろを振り返ると反対側に植えられたトマトにも手を伸ばし、盗み取っていきました。
更に、泥棒はその4日後にも同じ畑に。
今回はじっくりと品定めするようにトマトを見ると、再び袋の中に詰め込み去っていったのです。
被害男性:
(盗まれたのが7月)14日と18日と4日周期くらいで、収穫できそうなタイミングでとりに来ていて。
まるで、収穫のタイミングを狙ったかのように収穫直前のトマトを盗み取っていった泥棒。
更に、8月、ナスやキュウリの畑にカメラを設置すると、そこには、トマトだけでは飽き足らず、キュウリも懐に入れ込む泥棒の姿が映し出されていたのです。
被害者によると、野菜はひと月の収穫量の約3分の1が盗まれたといいます。
被害男性:
やっと(収穫の)時期になったねというのを持っていかれるのは、金額だけではない憤りはすごくある。
男性は被害届を警察に提出したということです。
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