消防団の運営費約300万円を横領したとして、福岡県古賀市の男性職員が懲戒免職処分となりました。

懲戒免職となったのは、古賀市の建設産業部に所属する30代の男性職員です。

古賀市によりますと、男性職員は会計責任者だった2021年から翌年にかけて、所属する分団の運営費から約300万円を横領したということです。

今年3月に後任の責任者が会計報告のため通帳を確認したところ、お金が繰り返し引き出されていたことが分かり、発覚しました。

男性職員は調べに対し「詳細は覚えていないが、消防団活動のために使用した」と話していますが、そのことを裏付ける資料や証言はないということです。

古賀市は「再発防止を徹底するとともに信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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