那覇市牧志のマンションで今年5月、70代の女性が腹部などを包丁で刺されて重傷を負った事件で、那覇署は7日、同居していた無職の息子=当時(38)=を容疑者死亡のまま殺人未遂の疑いで書類送検した。

 署によると、息子はマンション駐車場に止めていた車のそばで倒れているのが見つかり、病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。

 母親を刺した後、マンションから飛び降りたとみられる。母親は現在も治療中だが命に別条はないという。

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