現金約4万5000円などが入ったポーチを盗んだとして、自称・北海道南部の八雲町に住む会社役員の男(46)が窃盗の疑いで逮捕されました。男は「やっていません」と容疑を否認しています。

 男は7月1日午後10時50分ごろ、北海道南東部の浦河町築地3丁目のホテルで、他の客が受付に忘れた現金4万5000円などが入ったポーチを盗んだ疑いが持たれています。

 警察によりますと、宿泊者名簿や防犯カメラなどから男の関与が判明し指名手配していました。男の行方を追っていた警察は8月7日、札幌市西区山の手のコーヒーショップで男の乗っていた車を発見し、逮捕しました。

 調べに男は「やっていません」と容疑を否認しています。

 男は仕事で道内各地を転々としていて、警察は余罪の他、詳しい動機を調べています。

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