JR九州本社=福岡市博多区で2020年6月、石田宗久撮影

 JR九州は7日、福岡県みやま市瀬高町のJR鹿児島線瀬高駅で、鳥栖発八代行き下り普通列車(3両編成)の全車両で冷房がきかなくなり、瀬高―熊本間の一部区間を運休したと発表した。車内の設定温度に基準はないが、同日午後5時5分ごろに乗員が「冷房の効きが悪い」と判断した。原因は調査中という。

 乗客約50人が後続列車に乗り換えるなど、約200人に影響した。同市と隣接する大牟田市の7日の最高気温は36・9度だった。【竹林静】

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