福島県の相双地区を狙ったリフォーム詐欺事件を巡り、警察は新たに共犯者の男を逮捕した。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、愛知県の自営業、平聖成容疑者(24)。
警察によると、平容疑者は同じく詐欺容疑で再逮捕された田島拓巳容疑者(23)と他の仲間と共謀し、2024年5月、南相馬市原町区の70代の男性に「いつ雨漏りしてもおかしくない」などとウソを言い、必要のない工事の契約を交わし約50万円を騙し取った疑い。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていない。
捜査関係者によると、2人は契約を持ちかける営業や積算を担当していたとみられていて、複数回被害者の家を訪れていたということだ。
これまでに相双地区を中心に、同様の手口による詐欺被害の相談が約70件確認されていて、警察では余罪や他の共犯者についても捜査している。
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