福島県会津若松市の工事現場で足場が崩れた事故は、解体していた鉄筋コンクリートの梁が計画と異なり足場側に倒れたことが原因とみられている。現場周辺の道路は、現在も通行止めが続いている。

福島テレビ・佐藤弘崇記者:「足場が倒壊してからおよそ4日が経ちました。事故があった現場は規制がかかっていて、未だ中に入ることができません」

会津若松市中町の商業ビルだった建物の解体工事現場では、8月1日足場が崩れ、近くにいた40代女性がケガをした。

建設関係者によると、解体していた鉄筋コンクリートの梁が計画と異なり、足場側に倒れ、近くの市道をふさぐ形で崩れてしまったということだ。
また、この解体工事現場では、7月にも足場が崩れ、隣のマンションの壁などを壊す事故が起きていた。

警察は業務上過失傷害の疑いも視野に事故の原因を調べる方針だ。
現場周辺の道路は、現在も通行止めが続いていて、解除の見通しはまだ立っていない。

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