牛66頭を襲ったヒグマ・OSO18の特別企画展が8月3日、北海道・標茶町で始まりました。

 これがOSO18の牙です。

 標茶町博物館で始まった企画展ではOSO18の牙のほか、駆除したときの銃弾などが展示されています。

 OSO18は標茶町や厚岸町で放牧中の牛66頭を襲い、2023年釧路町でハンターに駆除されました。

 「(クマの襲撃が)実際にあると怖いなあと思います」(東京から来た男性)

 「(OSO18の出没で)我々が失ったもの、得たものがあると思うんですけど、こうしたことを教訓という形で未来に生かしていく」(標茶町博物館 坪岡始 学芸員)

 OSO18の企画展は9月8日まで行われています。

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