大阪府警本部

 乾燥大麻を隠し持っていたなどとして大阪府警は2日、大阪府和泉市の男子高校生(17)と、当時中学3年だった同市の15歳と16歳の少年2人を大麻取締法違反などの疑いで逮捕したと発表した。16歳少年の中学校内からは大麻のほか、覚醒剤も見つかっていたことが明らかになった。

 少年らは大麻について「売るために持っていた。自分でも吸引していた」などと説明しているという。

 男子高校生が少年2人に大麻を渡したとみられ、府警は密売目的で譲り受けを繰り返していた可能性もあるとみている。和泉市内では昨秋以降、大麻を隠し持っていたなどとして数人の中学生が逮捕、書類送検されていた。【小坂春乃】

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