岐阜県多治見市のリニア中央新幹線の工事現場で7月30日、トンネルの掘削面が崩れて作業員の男性が骨折をした事故で、骨折は全身6カ所に及んでいたことがわかりました。

 岐阜県多治見市のリニア中央新幹線・大針工区の工事現場で30日、トンネルの掘削面から崩れた岩が作業員の男性(44)に当たり、下あごなどを骨折して救急搬送されていました。

 JR東海によりますと、岩は縦2.5メートル・横2メートル・厚さ30センチと推定される大きさで、男性の骨折は顔や首・腰など全身6カ所に及んでいたことがわかりました。

 JR東海は事故原因の調査のため大針工区での工事を中断していて、再開時期は未定としています。

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