今回の大雨で、新庄警察署の警察官2人がパトカーで救助に向かった後、行方不明となり、26日に1人の死亡が確認された。きのう(28日)新たに1人の死亡が確認され、警察は20代の巡査部長とみて身元の確認を進めている。

7月25日午後11時40分すぎ、新庄市本合海・福田山橋の近くで、救助に向かう途中のパトカーが流され、新庄警察署の玉谷凌太巡査長(26)と、20代の男性巡査部長の2人が行方不明になった。

2人は、住民の男性からの「車が流された」との110番通報を受けて、男性の救助に向かう途中だった。
翌26日から警察などが捜索した結果、近くの田んぼで玉谷巡査長が見つかったが、死亡が確認された。死因は溺死だった。パトカーにはライフジャケットは積んでいなかった。

そしてきのう、パトカーごと2人が流された現場から西に約2キロの地点で、新たに男性1人が見つかり、その後死亡が確認された。
警察は、服装などから行方がわからなくなっていた20代の男性巡査部長とみて身元の確認を進めている。

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