八ヶ岳連峰北横岳付近(標高約2300メートル)で下山中に70代男性が転倒し、救助されましたが、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は29日、4人パーティーで八ヶ岳連峰北横岳から下山中、何らかの原因で転倒しました。

他の登山者から午後2時過ぎ、救助要請があり、午後4時前に長野県消防防災ヘリで救助され、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。

警察によりますと、男性は頭を強く打ったとみられます。ヘルメットは着用していなかったということです。

警察が身元や死因などについて調べています。

長野県内の山岳では遭難が相次いでいて、29日、北アルプス西岳のテント場で宿泊していた京都市の54歳男性が病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

また、27日には燕岳に向かう登山道で千葉市の61歳の男性が体調を崩し、死亡しています。

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