7月29日、岩手県内は前線や暖かく湿った空気の影響で大雨となっている所があります。29日夜遅くにかけて土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

県内は前線や暖かく湿った空気の影響で29日も広い範囲で断続的に雨が降っています。

県内では24日から雨が降っていて、24日から29日午前9時までに降った雨の量は、雫石町葛根田と一関市祭畤で221ミリ、西和賀町湯田で209ミリとなっています。

29日に予想される1時間降水量はいずれも多いところで内陸で40ミリ、沿岸で30ミリで、雷を伴った激しい雨が降り大雨となる所もあるでしょう。

内陸と沿岸北部ではこれまでに降った雨ですでに地盤の緩んでいる所があります。

29日夜遅くにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、急な斜面などには近づかないようにしてください。

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