7月28日午後、札幌市手稲区で刃渡り16センチの文化包丁を持っていたとして、自称・会社員の女が銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。

 銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、札幌市手稲区に住む自称・会社員の女(29)です。

 女は7月28日午後3時半すぎ、札幌市手稲区の自宅付近の路上で、正当な理由なく刃渡り16センチの文化包丁を所持したとして逮捕されました。

 警察によりますと、女がタクシーで帰宅した際に無銭乗車しようとしていると運転手から警察に通報がありました。

 その後、女が自宅にクレジットカードを取りに行き、駆け付けた警察官に見守られながらタクシーの支払いの手続きをしていたところ、警察官に見せるように包丁を取り出し、自分の左腕にあてるしぐさをしたということです。

 警察の調べに対し女は「警察官を傷つけてやろうと思って持っていたわけではない」と話しているということです。

 警察は女の責任能力の有無なども含めて調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。