高知・いの町で12日、トンネル内を逆走する車が正面衝突の危機を招いた。撮影者は必死に回避し、対向車の停止により事故を免れた。逆走車はライトをつけておらず、次の道で右折し逃走した。

暗闇から逆走車…「避けることに必死」

高知・いの町で12日午後3時頃、カメラが捉えたのは、突然トンネルの暗闇から逆走車が現れ、あわや正面衝突の瞬間だ。

ライトをつけていないようにみえる逆走車(視聴者提供)
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撮影者は「死んだらいかんみたいな感じで、とにかくもう避けることに必死でした」と話す。

現場は片側一車線の道路で、逆走車はトンネルの中で、ライトをつけていないようにみえる。

死の恐怖を感じたという撮影者(視聴者提供)

死の恐怖を感じたという撮影者は、「怖い怖い。なに!?なに!?」と驚きの声を上げながら、とっさにハンドルを切り、衝突を回避した。

逆走車は走り去る

その後、危険な逆走車は次の道で右折し、走り去っていった。

「多分自分がその対向車と正面衝突してたと思います」と話す撮影者(視聴者提供)

撮影者は「たまたま対向車の方が止まってくださっていて」と話しており、対向車が止まっていなかったら、正面衝突していた可能性もあるという。

逆走車の運転に対し、「とにかく信じられない。安全運転してもらいたいですね」と憤りを語った。
(「イット!」 7月19日放送より)

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