北アルプスの燕岳に向かう登山道で60代の男性登山者が体調を崩し、病院に運ばれましたが死亡が確認されました。

27日午前10時前、長野県安曇野市の中房温泉から燕岳に向かう登山道の通称「第1ベンチ」(標高1750m)付近で男性が体調不良で動けなくなったと同行者と通りがかりの登山者から警察に通報がありました。

地元の警察や消防が現場に向かい、午前11時過ぎに県警ヘリに男性を乗せて松本市内の病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。

男性は2人パーティーでけさ、入山したところでした。

現場は北アルプスの「表銀座」と呼ばれる人気のルートで、第1ベンチは麓の中房温泉から最初の休憩地点になります。

警察が男性の身元などを確認しています。

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