賃金を得ている立場であるにも関わらず、就労していないように装い、労災・休業補償・約330万円をだまし取ったとして、45歳の女が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、宮城県大和町吉岡東の自称・無職の女(45)です。

警察によりますと女は、2019年6月から2021年2月にかけ、18回にわたり、就労していないように装い、古川労働基準監督署に労災・休業補償を申請し、あわせて約330万円をだまし取った疑いがもたれています。

警察の調べに対し女は、「だましてはいない。有償ボランティアとしてボランティア分のお金はもらっていた」と容疑を否認しています。

2023年2月に古川労働基準監督署から被害届が提出され事件が発覚。

警察によりますと、女は、会社で仕事をして賃金を得ている立場だったということです。

警察は裏付け捜査を進めるとともに余罪についても調べを進めています。

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