記録的な大雨となった秋田県と山形県では、2人が死亡し、3人の行方がわからなくなっています。

山形県では、県が26日午後4時までに把握した被害は、半壊1件・一部損壊2件・床上浸水8件・床下浸水72件などで、全容がわかっていません。

新庄市では25日、救助に向かっていたパトカーが流されました。

いずれも20代男性の巡査部長と巡査長が行方不明となっていましたが、26日、巡査長の死亡が確認されました。
巡査部長は、今も見つかっていません。

秋田県でも、被害が広がっています。

秋田市では、雄物川(おものがわ)で遺体が見つかり、佐藤義雄さん(86)と確認されました。

湯沢市では、高速道路の工事現場で土砂崩れが起き、60代の男性の行方がわかっていません。

大仙市では24日夜、会社員の井草亮平さん(42)が、家族に「道路が冠水している。う回して帰る」と家族へ伝えたあと、連絡が取れなくなっています。

東北地方では、30日ごろにかけて大雨が続く恐れがあり、警戒が必要です。

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