3年前、和歌山市で22歳の女性が死亡した事故で検察が一度不起訴としていた50代の運転手の女を危険運転致死傷の罪で起訴したことが分かりました。

3年前、和歌山市で50代の女が運転する乗用車が、右折待ちの車に追突し、あわせて7台がからむ事故となり竹田汐里さん(当時22)が死亡しました。

女は「てんかん」の発作で意識を失う恐れがある状態で運転した危険運転致死の疑いで逮捕されましたが、検察は起訴できるだけの証拠がなかったとして嫌疑不十分で不起訴としました。

その後遺族は、検察審査会に申し立てをしていて、去年6月、「不起訴不当」の議決が出されました。

関係者によると、和歌山地検が再捜査を行った結果、今月22日付けで危険運転致死傷の罪で女を起訴したことが分かりました。

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