北海道小樽市で7月26日、走行中の軽乗用車からタイヤが外れる事故があり警察が注意を呼び掛けています。

 7月26日午後1時20分ごろ、小樽市長橋3丁目で、軽乗用車が直進していたところ左後輪のタイヤが外れました。


 はずみで軽乗用車は傾き道路に痕を残しながら減速し、外れたタイヤは車の約10メートル先の十字路交差点内に止まりました。

 タイヤは建物や人へ接触せず、ケガ人はいませんでした。

 現場は交番の目の前で「ドン」という音に気付いた警察官が事故を確認したということです。


 軽乗用車は仕事のため男性(40代)が運転していて、調べに「春先に自分でタイヤを交換した。前兆がなくタイヤが外れるまで気付かなかった」などと話しています。

 警察によりますと車体を確認したところ改造した痕跡は見つかっていませんが、タイヤを車体と繋ぎとめる「ナット」が5個すべて無くなっていて、現場周辺の路上から1個見つかりました。

 警察は「ナット」の緩みでタイヤが外れた可能性が高いとみて、定期的に「増し締め」をするようドライバーへ呼び掛けています。

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