工事中の事故により8人が死傷した静岡市清水区の国道1号線・静清バイパスで、7月25日から事故が起きた工区の工事が再開されました。

2023年7月6日、清水区の静清バイパスで工事中に橋桁が落下し作業員2人が死亡したほか、6人がケガをしました。

事故を受け、静岡国道事務所では一時工事を中止しましたが、業者から再発防止策が示されたことから2023年11月に再開し、25日からは事故が起きた工区での作業も始まりました。

村田彬 記者:
午後9時55分です。分割された橋げたを乗せたトレーラーが到着しました。これから橋げたの設置に向けた作業が始まります

この工区では計4本の橋桁が設置される予定となっていて、7月中に搬入や組み立て作業を終えたあと8月からは実際の設置作業が行われることになっています。

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