岩手県内は7月26日未明までまとまった雨が降りました。
26日も雷を伴って大雨となる見込みで、気象台では土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

井上智晶アナウンサー
「盛岡市を流れる北上川は遊歩道が浸水するほど増水していて、それだけ雨が多く降ったことが分かります」

梅雨前線に向かって温かく湿った空気が流れ込んでいるため、県内は26日未明まで各地でまとまった雨が降りました。

26日午前10時までの72時間降水量は、一関市祭畤で185.5ミリ、金ケ崎で159ミリと7月の観測史上最大を記録しました。

この大雨の影響でJRでは東北本線や山田線など5つの在来線で合わせて運休19本・区間運休9本が発生しています。(午前10時40分時点)

27日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で内陸で100ミリ、沿岸で80ミリとなっています。

盛岡地方気象台では、盛岡地域に大雨・洪水警報、奥州金ヶ崎地域・宮古地域に大雨警報を出して土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。

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