共同住宅の風除室に侵入したとして、自称・会社員の男が逮捕されました。

 男は、浪人生とみられる男性に取り押さえれました。「靴を盗みに入りました」などと話しているということです。

 逮捕されたのは、北海道札幌市に住む自称・会社員の男(28)です。

 男は7月25日午後11時40分ごろ、正当な理由なく札幌市北区北14条西3丁目の共同住宅の風除室に侵入したとして邸宅侵入の現行犯で逮捕されました。

 警察によりますと、当時、隣の共同住宅に住む20代の浪人性とみられる男性が風除室から出てくる男を発見。

 これまでに靴を盗まれる被害や物色する人物が目撃されていたことから、男性は自転車に乗って逃げようとする男を取り押さえました。

 その後、男は警察官に引き渡されました。

 警察の調べに男は「他人のアパートに入ったことに間違いはありません」と容疑を認めたうえで「靴を盗むために風除室に入った」などと話しています。

 現場は主に北海道大学の学生が住む7階建ての共同住宅で、警察は余罪を調べています。

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