出雲市大社町の海岸で24日夕方、16歳の男子高校生が沖に流され行方不明となっています。海保や警察などが捜索していますが、25日正午の時点でも見つかっていません。
行方が分からなくなっているのは、16歳の男子高校生です。24日午後6時20分頃、出雲市大社町の稲佐の浜で、「友人が消波ブロックの沖に流されている」と消防に通報がありました。
海保によると、男子高校生は24日夕方に高校生の友人と3人で砂浜を訪れ、水に浸かって遊んでいたところ深みにはまり、流されたということです。友人２人は、自力で砂浜などに上がり無事でした。
海保や警察などが25日朝から捜索を再開していますが、男子高校生はまだ見つかっていません。
近所の住民：
波消しブロックですかね、これで離岸流が多く発生するようになりましたね。毎年のようにはないですけど、やっぱり事故が多いです。
当時、風はなく、波も0.5メートルと穏やかだったということです。
稲佐の浜では、以前は海水浴場が開設されていましたが、現在は管理者がいない状態になっていて、2023年7月にも遊泳中の男性１人が亡くなっています。
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