SNSを使ってウソの投資話を持ち掛け金をだまし取る詐欺の被害額が、この半年だけで22億円を超えたことが県警のまとめでわかりました。

広島県警が今年1月から6月末までに認知したSNS型投資詐欺は155件で、被害額は18億9386万円に上りました。
また、SNSを使って恋愛感情や親近感を抱かせてウソの投資話しを持ち掛けるSNS型ロマンス詐欺は25件発生し、被害額は3億2464万円となり、合計の被害額は22億1850万円となりました。

被害者を性別でみるといずれのタイプも男性がおよそ6割に対し女性はおよそ4割で、年齢別では、男女とも、60代、50代が多いということです。
また、最近は、著名人を名乗る広告を使った手口よりも個人のSNSに直接、メッセージを送りつける手口が増えているということです。

手口が巧妙化する中、県警は、「SNSだけで連絡を取り勧められる投資は極めて危険」として、注意を呼びかけています。

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