北海道内で相次ぐクマの出没を受け、道はクマと共存できる全道の個体数を7980頭とする考えを新たに示しました。

 専門家を集めて7月23日に開いた「ヒグマ保護管理検討会」

 道は2023年のクマの推定個体数から、3割ほど減らし全道のクマの目標頭数を7980頭とする方針を示しました。


 被害が少なかった2000年代初頭の数を参考にしたとしています。

 ヒトの精神的、経済的負担を減らしつつ、クマの生態系も維持するのが狙いです。

 一方で道は目標の達成時期や地域ごとの捕獲頭数など具体的な方法は8月の検討会で提案する予定です。

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