堀井学 衆院議員の違法な香典配布事件で、香典の資金にもなった疑いがある「裏金」の数百万円が、サウナやスーツ代などに使われたとみられることがわかりました。

 堀井議員は秘書などに指示し、自分の名前を書いた香典を選挙区の有権者に渡した疑いが持たれています。

 自民党の裏金事件でキックバックされた現金は、香典に流用されたとみられていますが、その後の関係者への取材で、堀井議員がスーツや靴の購入費にクリーニング代、趣味のサウナ利用代などに数百万円を使っていたとみられることがわかりました。

 事務所内でいさめる声があったものの、堀井議員が経費として扱うよう求めたということです。

 東京地検特捜部は、堀井議員から任意で事情聴取していて、裏付けを進めています。

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