22日も暑い一日となりました。飯田市南信濃37℃、松本33.1℃など8地点で猛暑日となり、今年初めて「熱中症警戒アラート」も出されました。長野県内では少なくとも15人が熱中症で搬送されたということです。

飯田市午後時ころ―。

子ども:
「冷たい、楽しい」

楽しそうに水遊びをする子どもたち。

22日の県内は午前中から気温が上がりました。飯田市南信濃37℃、松本36.1℃、上田36℃など8地点で「猛暑日」に。今年初めて「熱中症警戒アラート」も出されました。

最高気温35.8℃と猛暑日になった飯田市。日傘をさしたり、手持ちの扇風機を使ったりしながら暑さをしのいでいました。

街の人:
「きのうも暑かった。きょうもまた一層暑く感じる」
「この前、熱中症になって点滴打って、水分をとるしかないのかな」
「麦茶に少し塩を入れて飲んでいます」

県内の各消防本部によりますと、午後4時半までに15人が熱中症の疑いで搬送されたということです。

県内は23日も松本や飯田で36℃予想など厳しい暑さとなる見込みで、外出はなるべく避けて涼しい室内で過ごすなど熱中症への警戒が必要です。

暑さは、この先どうなるのか。岸本慎太郎気象予報士の解説です。

岸本慎太郎気象予報士:
「あさって以降は曇りや雨の日も出てきますが、それでも気温は高くなる予想です。長野の予想最高気温は33℃前後となっています。夏休みでお出掛けを予定されている方も多いと思いますが水分や塩分をこまめに取ったり、日傘やサングラス、帽子などを活用して熱中症対策をしっかり行ってください」

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