東海道新幹線は7月22日午前3時37分頃、上りの豊橋~三河安城の間で停まっていた保守用車に別の保守用車が衝突し脱線した影響で、上下線とも名古屋~浜松で始発から運転を見合わせています。

現在、保守用車を基地まで搬出する作業を行っていて、当初、復旧作業の終了見込みは午後7時でしたが、JR東海は午後6時過ぎ、作業に時間を要しているため午後9時頃まで続く見込みと発表しました。

このため、運転再開の見通しは立っていません。

東海道新幹線をめぐっては7月6日、ケーブルの損傷によって上りの掛川駅と静岡駅の間を走っていた「のぞみ12号」で停電が発生し、列車27本が運休するなど約9万7000人に影響が及んでいて、その時以来の大規模な運転見合わせとなっています。

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