駅のホームで女性の手首をつかんだとして、中国籍で自称会社員の47歳の女が暴行の現行犯で逮捕されました。

 女は7月19日午後4時30分ごろ、北海道小樽市のJR朝里駅のホームで、市内に住む40代の女性の手首をつかむ暴行を加えました。

 警察によりますと、女は家族で北海道を訪れていた観光客でした。

 事件前、10歳未満の女の息子が設置された自動販売機に向かって石を投げていたところ、居合わせた女性が女の息子にスマートフォンを向けたため、女は何らか言葉を掛けた上で突然女性の右手首をつかみました。

 女性は被害を受けた後に「外国人に暴行された」と110番通報。駆け付けた警察官が、その場で逮捕しました。

 調べに女は「手は当たったかもしれないが、暴力を振るうつもりはなかった」などと容疑を一部否認しています。

 警察は女性が女の息子の様子をスマートフォンで撮影していたのかなど当時の状況や女の動機などを調べています。

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