県内の多くの学校が夏休みを迎えているなか、20歳未満の若者の飲酒防止を呼びかけるキャンペーンが行われました。

夏休みの期間中の非行の防止を目的に、那覇市の商業施設では19日、小売業の関係者が集まり20歳未満の飲酒防止を呼びかけるメッセージが書かれたボールペンを配りました。

県警によりますと、県内では去年1年間で529人が飲酒で補導されていて、少年による非行のうち飲酒が占める割合は全国平均のおよそ3倍となっています。

食品レジ販売担当江藤愛美さん:
「子どもたちを守るためには、私たち大人が模範となって取り組んでいく必要がある」「(20歳未満の若者への)販売防止対策に努めさせていただきます」

関係者は、お酒を販売する小売店にポスターを掲示するなどして引き続き啓発していくことにしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。