アパートの駐車場に止まっていた車のタイヤ1本をパンクさせたとして、帯広市に住む無職の男(69)が器物損壊の疑いで再逮捕されました。

 男は7月8日午前10時50分ごろ、自宅から直線距離で約4キロ離れた帯広市西5条南36丁目のアパートの駐車場で、40代の女性が所有する車の右前のタイヤ1本をパンクさせた疑いが持たれています。

 同じ駐車場では2023年から十数件、同様の事件が発生。近くの防犯カメラの映像で男の関与が浮上し、7月18日に男を逮捕しました。

 調べに男は「記憶にない」と容疑を否認しています。

 男は2024年4月下旬にも同じ駐車場で60代の女性の車のタイヤをパンクさせたとして、7月16日に器物損壊の疑いで逮捕されています。

 警察は男に余罪があるとみて、パンクの手口や動機の他、男の責任能力の有無も慎重に調べています。

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