18日夜、呉市の歩道で電柱の設置作業を行っていた作業員の男性が感電し、搬送先の病院で死亡しました。

警察と消防によりますと18日午後11時ごろ呉市吉浦新町の歩道で、作業員から「電柱のとりかえ作業中に感電し、高さ5メートルでぶら下がっている」と119番通報がありました。

電柱の設置作業をしていた広島市安佐南区の会社員、三浦怜司さん(26)が、意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。死因は、感電死でした。

作業は数人で行われていて、電柱の支柱部分にクレーンを使って新しい柱を取り付けていました。三浦さんは、電柱の支柱部分にのぼって作業していたところ、クレーンのアーム部分が電線に接触し、感電したとみられています。

警察は事故の原因を詳しく調べています。

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