気象庁は7月18日、東海地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より1日早く、2023年より2日遅い梅雨明けです。

厳しい暑さが予想されている2024年の夏。こうした中、静岡県内でいま増加傾向にあるのが新型コロナの感染者です。

県は7月17日に専門家会議を開き、新型コロナを含む感染症の県内の状況について報告しました。

県によりますと、7月1日から7日までの1週間で1医療機関当たりの新型コロナの感染者数は7.14人で、県が注意報レベルとする8人に近づいているということです。

静岡県感染症管理センター
後藤幹生 センター長:
(先週の時点では)まだ注意報になっていませんが、去年も夏に(感染者数が)上がってきたので、「今後注意報になる可能性が高い」と(会議で)話をした。多くの人が集まるところは定期的に冷房中であっても換気をしてほしいし、せきやくしゃみがよく出る人は人込みを避ける、人込みに入る場合にはせきエチケットを、できればマスクをつけてもらいたい

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