36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件から18日で5年です。
事件現場となった京都市伏見区のスタジオ跡地では、追悼式が営まれました。

18日朝に行われた追悼式には、遺族や京都アニメーションの関係者など144人が参列しました。

2019年7月18日、京都アニメーション第一スタジオが放火され、36人が死亡、32人が重軽傷を負いました。

追悼式では黙とうがささげられ、従業員が「喪失感が変わらず胸の内にあります」と弔辞を述べました。

京都アニメーション・八田英明社長「あれだけ優秀な人たちが一瞬にして命を奪われてしまったこと、言葉に言い表せない。今いるスタッフが（思いを）心と体に背負って、これから作品を続けていきたいと強く決意している次第です」

殺人などの罪に問われた青葉真司被告は2024年1月、死刑判決を言い渡されましたが、不服として控訴しています。

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