木材を加工する機械を停止させずに社員の男性に清掃作業をさせ、左手首を切断するケガが起きた疑いで、愛媛県西条市の会社が18日に書類送検されました。

労働安全衛生法違反の疑いで書類送検されたのは、西条市小松町新屋敷にある木材加工業・「サイプレス・スナダヤ」です。

新居浜労働基準監督署の発表によりますと、この会社の工場では今年2月22日、社員の男性が木材加工機械に溜まった木くずを取り除く作業にあたった際、左手が高速で回転する刃に接触し手首を切断したとしています。

労働基準監督署はこの作業の際、危険を及ぼす恐れがあるにも関わらず、機械を停止させず作業をさせた疑いで、この会社と工場長の男性(54)を松山地検に書類送検しました。

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