仙台と香港を結ぶチャーター便が、約13年ぶりに仙台空港に到着しました。チャーター便は6往復の予定で初日の7月17日は関係者が第一便を出迎えました。
チャーター便の運航を始めたのは、2021年に香港で設立された航空会社「グレーターベイ航空」です。仙台と香港を結ぶチャーター便は2011年2月以来、約13年ぶりで、17日は国際線の到着口で関係者や伊達武将隊などが第一便の乗客を出迎えました。
第一便の乗客
「景色のいいところに行きたいですし、おいしいものを食べたいですね」
「初めて仙台に来ましたが、とてもいいですね」
今回の便は香港のツアー会社が手配したもので、グレーターベイ航空としては初めての日本へのチャーター便となります。第一便の搭乗率は73パーセントで132人の乗客が利用したということです。17日は到着に先立ち運航を祝うセレモニーも行われました。
グレーターベイ航空 伊藤弘輝日本支社長
「仙台への思い入れと一定層の香港への需要があるというふうに見込んで。でも香港線がゼロということはちょっとビジネスのチャンスを逃がしているであろうというところで、必ず定期便にしたいなというふうには考えています」
チャーター便は8月11日まで、合わせて6往復運航される予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。