東広島市でこども園の送迎バスが多重事故を起こし、園児など10人が重軽傷を負った事故で警察はバスを運転していた78歳の男性を18日午後、書類送検する方針です。

この事故は去年12月、東広島市の市道で、こども園の送迎バスが中央分離帯を乗り越えて反対車線を逆走し、車4台と衝突してバスの園児など9人がケガ、バスの運転手も足の骨を折る大けがをしました。

警察は運転手が居眠りをしていた可能性が高いとみて、過失運転致傷の疑いで18日午後に書類送検する方針を固めました。

警察によりますと、運転手は体調不良で事故の前から記憶がなかったとして、「路肩で休憩すれば良かった」などと供述しています。
運転手はバスの運転をやめ、免許返納も検討しているということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。