静岡県牧之原市の杉本市長が16日、県庁を訪れ鈴木知事に津波対策として市内の海岸に防潮堤を早く整備するよう要望しました。
牧之原市は南海トラフ巨大地震で津波による犠牲者が市の人口の3割にあたるおよそ1万3000人にのぼると想定されています。
しかし、市内の海岸の防潮堤の整備率は42%にとどまっていて、杉本市長は市内の海岸のうち県などが管轄する海岸の防潮堤の一日も早い整備を鈴木知事に要望しました。
鈴木知事は「できるだけ早期に実現するように国とも協力して進めていきたい」と話していました。
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