7月15日午前にJR山陰線を走行していた下り特急列車が、大雨によって徐行運転すべき区間を通常の速度で運転していたことをJR西日本が明らかにしました。
速度超過による運転をしていたのはJR山陰線の浜田ー西浜田駅間で、7月15日午前9時半ごろ、下り特急スーパーおき1号の運転士が、大雨による速度規制で時速25キロ以下で徐行運転すべきところを通常速度で走行していることに気づき、すぐに停止したとしています。列車は3両編成で、当時乗客が約20人いましたが、けが人はいませんでした。また列車の遅れも無かったということです。
JR西日本によると、当時、梅雨前線による大雨で江津市の都野津駅と浜田市の西浜田駅の間と、浜田市の折居駅と益田市の石見津田駅の間で速度規制がかかっていましたが、運転士が徐行の必要な区間を誤って運転したためと説明しています。
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