北アルプス槍ヶ岳で16日、単独登山をしていた福岡市の82歳男性が疲労で行動不能となり、警察の山岳遭難救助隊員に救助されました。男性にけがはないということです。
救助されたのは、福岡市の82歳の男性です。
警察によりますと、男性は13日に単独で上高地から入山しましたが、15日昼頃、槍ヶ岳の山頂付近で疲労により身動きが取れなくなったということです。通りがかった他の登山客が警察に通報し、男性は近くの山小屋に搬送されました。
一夜明け、男性は自力で上高地へ下山しようとしましたが、すぐに疲労で行動不能になり、駆けつけた警察の山岳遭難救助隊員に背負われて下山したということです。
男性にけがはないということです。
警察は、「自分の体力に見合った登山計画を立ててほしい」としています。
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